91猎奇

キービジュアル

东京都立大学の「学び」を体験! ― 日原 勝也

Profile
日原 勝也 教授
??【教员绍介】

都市环境学部 観光科学科

キーワード
観光, インフラ, 社会課題

観光や厂顿骋蝉など社会の课题を解决する「ソフトインフラ」とは?

イメージ1
より良い契约や制度へ

现代におけるさまざまな组织の経営、各种の政策は、多くの契约や制度の上に成り立っています。特に観光分野では、自治体、観光协会、観光関连公司など多くが関係します。特定の者が一人胜ちするのではなく、共有した目标に向けて皆が努力し、共存共栄につながる仕组みづくりが大切です。また、そのためには、适切なインセンティブを契约に埋め込むなど、モチベーション向上の取り组みも必要となります。

リスク共有で成功した能登空港

好例が、石川県の能登半岛にある能登空港です。2003年の开港时、航空会社は需要が见込めないとして羽田-能登线に1日1便を提案し、利便性を高めたい自治体は1日2便を希望しました。そこで両者が交わしたのが「搭乗率保証契约」です。合意目标の搭乗率に达しなければ自治体が航空会社に保証金を払い、目标を超えたら航空会社が自治体に协力金を払うというものです。リスクを共有することで1日2便を実现し、皆が努力した结果、搭乗率は予想を上回り、自治体が保証金を払ったことはこれまで一度もありません。当初は毎年目标値を见直しましたが、互いに受入れられる契约に调整し便数を维持しています。搭乗者への助成制度などの従来からの施策に加え、最近は闲散期に名所巡りやグルメツアーも投入して利用者を増やし、地域振兴に生かしています。

良きソフトインフラが课题解决に

観光资源をうまく活用するには、契约など、良いソフトインフラが重要です。近年は旅行者と宿泊先をつなぐエアビーやほかのプラットフォーマが跃进するなど、新たな环境に対応した検讨が必要です。
それは厂顿骋蝉にも活用できます。颁翱?削减は大きな课题ですが、各国の利害が対立し议论が停滞することも多々あります。そこで各国に総排出量を割り当てる代わりに、各国所属の航空机からの単位颁翱?排出量を共通の目标とし、その毎年の削减をルール化することで、対立を乗り越え世界全体の合意につなげました。ソフトインフラをどう设定するかによって、课题解决の糸口が见えてくるのです。

高校生?受験生の皆さんへのメッセージ

卒业后は、谁もが社会の构成员となります。そこではさまざまな困难や试练もあるでしょう。乗り越えるには、自分の考えを伝え、共通の目的を探り、课题解决に近づくため、必要な道具を习得しておくことが大切です。どんな问题か见极め、どのような视点から解决法を导くのかに役立つ道具を手にしておくと、大きな武器になります。また、社会では必ず人と人とが関わっています。谁かが一人胜ちするのではなく、多様性を认め合い全员が协力しあえる奥颈苍-奥颈苍の関係を筑くことができれば、より良い解决につながるでしょう。


梦ナビ编集部监修