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东京都立大学の「学び」を体験! ― 下村 芳樹

Profile
下村 芳樹 教授
??【教员绍介】

システムデザイン学部 机械システム工学科

キーワード
ものづくり, 大量生産, リサイクル

环境に良い製品が売れるとは限らない

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モラルは価値の前で兜(かぶと)を脱ぐ

スーパーに洗剤を买いに行きましょう。同じ値段で、片や汚れはよく落ちるけれども、とても环境负荷の高い洗剤、もう一方は、环境への配虑は十分だけれど、汚れはほとんど落ちない洗剤。その二つが并んでいたとして、どちらを买いますか。おそらく、大多数の人は前者を选択するでしょう。それは人々が洗剤を购入する最大の理由が、「汚れを落とす」という要求を満たすためであるはずだからです。
そこで问题となるのは、环境负荷低减のための手段を、実际の製品开発に応用しようとすると、多くの场合、本来製品に求められる性能が低下してしまったり、性能は维持できてもコストが跳ね上がってしまうことです。つまり、环境にやさしいモノを作ることはできても、それを市场に定着させることはそう简単ではないのです。

未来の製品は「モノ」×「コト」で胜负

今やかつてのような「大量生产?大量消费」を基本とする社会のかたちを続けることは困难となりました。これからの社会では、「适量生产?适量消费」を基本とし、リサイクル、リユースなどの再生手段を活かしながら、资源?エネルギー消费量削减と、环境汚染の抑止を実行する必要があるのです。
现代では、大量生产により非常に多くのモノが社会に行き渡った结果、人々の要求はさらに高度化し、モノにより実现される価値よりも、コト(つまりサービス)により実现される価値を一层重视する倾向にあります。つまり今后の「モノづくり」においては、モノとコトの统合的な设计によって得られる高い価値をもつ製品を、必要とされる最低限の量だけ生产し、モノの贩売とコトの贩売の双方で利益を确保すればよいのです。
そしてそのような新しいモノづくり?コトづくりを実现するためには、これまでの工学やマーケティングなどの个别の分野で培われてきた知识や技能を横断的に駆使し、安全、安心などを含むさまざまな価値を満たすための多様な方法?手段を生み出すことが必要です。それが环境に対する负荷を低减しつつ、豊かで便利で、そして持続可能な社会を筑くことへと结実していくからです。

高校生?受験生の皆さんへのメッセージ

日本を支える主たる产业はものづくり业、すなわち製造业です。しかしながら、地球规模の环境问题の発生、私达が求める価値に対する考え方の大きな変化などの理由により、日本のものづくりに対して大きな変革が求められています。私达の研究室では、この変革に対応するための一つ方法として、サービス工学と呼ぶ研究を进めています。サービス工学って何だろうと気になりますよね? そのような君、研究室を见学してみませんか。


梦ナビ编集部监修